モルダム工法とは
石積接着補強「モルダム工法」は、既存の石積み擁壁を取り壊す事なく、排水機能を確保した状態にて、石積みの内部に接着性の高い石積み専用充填剤を注入する事で擁壁を一体化させ、一枚の岩のように補修・補強する工法で、九州防災メンテナンスの特許法です。
また、狭地での作業も可能であるため、個人住宅や公共工事等、様々な石積みの補強工事に適応できる工法です。
石積み擁壁の倒壊の危険性について
崩壊した擁壁は、裏込め土と石だけで作られた古い「空石積み」だった。 空石積み擁壁は土にもたれかけるように固定するだけで長い年月の間に、裏込め土が流出することで著しく強度が低下しやすいです。近年多発する地震や豪雨により、倒壊被害が各地で発生しております。なので、こういった事が怒る前に安全対策が重要になります。
空石積み擁壁の倒壊の危険性は、部分的な膨らみや目地の変状などから、ある程度事前に予知することで倒壊防止対策が可能です。
①目地ずれ
【原因】経年よる老朽化 【結果】強度低下
②抜け石
【原因】背面の砂層等への地下水の侵入による膨張 【結果】積石の押し出し
③膨らみ
【原因】背面土への雨水や地下水の侵入による土圧の増加 【結果】斜面崩壊
もし、このような状態の擁壁が確認できるのであれば、早めの対策が必要です!!
モルダム工法 施工例
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